「蔵を丸ごと使ってもいいですよ。」
と神様のようなお言葉をいただいたので、こんな機会はなかなかないぞっ。とばかりに、これまでやってみたかった、ギャラリーを提案企画させていただきました。
なかなか新潟に帰ってきてから掴めなかったチャンス。
いくつか作品も販売できてよかったです。お買いあげいただいた皆さま、ありがとうございました。各施設さん、作者さんにこれからご報告にいきますよ。
さて、とてもたくさんの方に観ていただき、「すてきだね」「おもしろいね」と言ってもらえる。まずなによりそれが嬉しかったです。
準備段階で、ほんとうにわくわく!!したのです。
いいなぁと思う作品が集まってきて、どんどん元気がわいてくるのです。
自分の細胞がぶわぁっと開く、そんな瞬間を何度も感じました。
やっぱり、なにより、心から好きだ。
福祉の現場から生まれる作品が好きだ。
「作品を買う」とは、大変ハードルが高い。と皆が口々に言います。
「飾る」ということのハードルが高いのだろうけど、もっとそこらへん提案できるといいなぁと思っています。作品は飾るだけではない。愛でよう。
「芸術はお金にならない」
そんな価値観はどっかいってしまった。
求めている人へ、求めているものを。
生活と作品が結びつくしかけを。
次の課題ができました。感謝。
(小林)