2013年4月28日日曜日

授産品読本/flutter bag


「平成24年度新潟県魅力ある商品づくり」をきっかけに、いくつかの商品がうまれ、またこれからもうまれようとしています。

そのうちのひとつ、「Flutter bag」。




ワークセンターほほえみさんの織りで「Flutter bag」という商品ができました。
この商品を企画・開発・制作してくれたのは、新潟市に中央区沼垂(ぬったり)という地域にお店を構える「ISANA」の中川なぎささん。

5月に展覧会を行う際に、この「Flutter bag」も並ぶとのことです。
中川さんのコメント、嬉しいですね。
是非、観に行ってください!!


ISANAの展覧会

今回のテーマは「Flutter」 (フラッター)です。


ー Flutter -

揺れる波間に大きな帆。

鳥がはためく。

そわそわとする彼女の足もとには、

紋白蝶がひらひらと、震えた。
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5/3~5/26
12:00-18:00
月火水休み
新潟市中央区沼垂東3-5-22
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(以下、中川さんの展覧会に関するコメント)

koroさん「授産品読本」、ISANAにも届いています!

koroさんが新潟県からの業務委託をうけて取り組まれ
「平成24年度新潟県魅力ある商品づくり事業」。
4つの授産施設さんとの4か月にわたるかかわりの記録、これからの道筋。
何をすくいあげようとしているのか、見失うことなくまっすぐに、
人に向かい、モノに向かうkoroさんの姿、強く残っています。
是非手に取り、見てみてください!


私は、今回koroさんからお話を頂いて、
ほほえみワークセンターさんの「さをり織」を使っての
製品作りに関わらせて頂きました!

ユーモアあふれる織り手さんの人柄がそのままあらわれたとても美しい布です。

はさみを入れられないほど好きになってしまいました。

でも、だからできた織り袋。


5/3~5/26、洋服作りでお世話になっているGFGSさんの展示会が開催されます。
嬉しいことに同時開催という形でISANAでも小さな展覧会をします。
植物染めの洋服を中心に、そこから始まる布の楽しみを考えます。

ISANAでの展覧会のテーマは「Flutter」フラッター

今回製作させてもらった織り袋の名前はflutter bagと付けました。

羽ばたき、はためき、揺らめき。

張り切って、flutterbag展示させてもらいます


たくさんの人との関わりの中で、ものを作らせてもらえること、幸せです。

毎日がしびれるほど楽しいです。



2013年4月26日金曜日

授産品読本/配布状況

さて、先日こちらのkoro diaryでもお伝えしました、「授産品読本」ですが、少しずつ配布を始めています。ご協力いただいている店舗様、ありがとうございます!!

印刷部数が大変少ないので、一度配布させていただいた店舗さまに追加で配布することはないと思われます。冊子が欲しい!読みたい!と思ってくださる方、お早めにお近くのお店までお願い致します。未だ新潟市内中心部のみですみません。

今後、県央、中越、上越、佐渡地域にも少し配布できたらと考えています。

【現在配布済みの店舗/新潟市中央区】

・F/styleさん http://www.fstyle-web.net/
・北書店さん http://kitashoten.net/
・むすびや百さん http://musubiyamomo.jugem.jp/
・marilouさん http://marilou.jp/
・hickory03travelersさん http://www.h03tr.com/web2003/index.htm
・Rerunさん http://rerun-tree.jugem.jp/
・モロッコさん http://tayukoyu.exblog.jp/
・シネウィンドさん http://www.cinewind.com/

【現在配布済みの店舗/新潟市西区】

・ツルハシブックスさん http://tsuruhashi.skr.jp/

【現在配布済みの店舗/新潟県上越地区】

・上越市博物館 http://www.city.joetsu.niigata.jp/site/museum/
・上越市福祉交流プラザ内
 上越社会福祉協議会、カフェ・ア・ポアンhttp://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/fukusikoryuplaza/lifeguide-fukushi-plaza.html

※上越地区の配布場所は上越市博物館以外は数部のみ置かせて頂きました。
 上越市博物館が上越地区では多めにありますので、ない場合は上越市博物館が確実です。
 
 それも限りがありますのでご了承下さい。



*koroとお付き合いいただいている方々へは、現在、配布・郵送手配をさせていただいております。が、面識の無い遠方の方で、どうしても読みたい!!と思われている方、以下のリンクからも読めますので、そちらをご覧になってください。
http://www.pref.niigata.lg.jp/shougaifukushi/1356755514956.html

*facebookページ公開しました。
授産品読本(新潟)

2013年4月23日火曜日

エコポットの季節




待ち遠しかった春がきました。
新潟はまだ桜が咲いています。

が、事務所ではストーブをまだつけています。
寒いです・・。

しかしながら、晴れの日も増えてきたので、事務所の玄関に置いていたエコポットの鉢たちを光を当てるべく2階のベランダまであげてみました。

写真の鉢は全て「エコポット・大」。
室内仕様にみえるこのエコポットを、おしみなく屋外で使っています。
でも、大丈夫。まだ壊れていません。水浸しにならなければ大丈夫。

このエコポット、富山県射水市にあります「いみず苑」さんにて製造されています。
毎年1回(といってもまだ2回)しか伺えていませんが、いつも発注の際には素早く丁寧に対応していただいています。

このポットはこまかく千切った段ボールを水と混ぜて撹拌し専用の機械でかたち作り、天日で数週間干して乾燥させて作られています。

現場に伺ったときに見せていただいた作業に取り組む姿が、真剣で感動したのを覚えています。(特に、小さなゴミを除去する細かい作業に!けなげ!)

この「エコポット・大」、他にも野菜ストッカーにも便利!事務所の食材入れに使用しています。(手前のバジルは「エコポット・小」ですよ)





思ったより耐久性に優れています。
たしかに、紙ですから底面にカビが生えていることもありましたが、うけのトレーを使用していれば、さほど気になりません。下の写真の観葉植物に使用しているものは、約1年使用しています。うっすらシミができているぐらい。



そのほか、車内のゴミ箱に使用しているよーという方もいました。
シンプルな作りなので、すっと空間に溶け込みます。

おまけに「エコポット・小」にミニ薔薇を植えてみました。
小は鉢のサイズが小さめなので、小さな株の植物がぴったりです。
白のエコポットは牛乳パックで作られています。
ずっと使っていると表面に土の色が染み出てくるので、少し茶色っぽくなります。


今年はこんな感じで母の日の贈り物もいいなーと思ったりして。

さて、このエコポット、新規お取り扱い店舗が増えました。
「エコポット・大」のみのお取り扱いですが、気になった方は実際見に行ってみてくださいねー。素敵なデザイン家具や雑貨を扱っているお店です。エコポット、緊張!
APARTMENT Design Store/新潟市中央区



◎エコポット
大 ¥840(税込)
小 ¥420(税込)







授産品読本ができました。



新潟県からの業務委託をうけて、昨年10月末から約4ヶ月間、「平成24年度新潟県魅力ある商品づくり事業」に取り組ませていただき、その取り組みを一冊の冊子にまとめました。現在facebookページの立ち上げ準備中です。発行部数が大変少ないので、今後facebookを中心としてこの事業の取り組みをお伝えしていく予定です。

この事業は、
既存の授産製品の売上増加を目指す事業所に、品質や商品力等製品改善を支援するコーディネーターを派遣し、改善された製品の販路の見直し・拡大を図ることで、売上増加に伴う工賃向上を目指す。
ということで、私達はコーディネーターとして4つの施設さんと関わらせていただきました。

当初、この冊子は各施設の商品紹介にする予定だったのですが、サポートに入っていくにつれて、「授産施設で魅力あるものづくりの鍵を握っているのは職員さん」というところがどうしても無視できず、現場で少しでも役立ててもらえるような冊子にしたほうがよいのでは??と、方向転換。こういう結果となりました。

この事業の取り組みと冊子製作を通して、各現場でひたむきに働く方々の姿に出会い授産製品の良さは現場に全てあるということを改めて確認できました。また逆に、施設側がその良さを生かしていく術を身につけるために、まだまだ改善しつづけていかなければいけないこともたくさん見えました。

「どうしたら施設内で利用者さんと職員さんが商品づくりを楽しむことができるだろうか」「福祉施設における魅力ある商品ってなんだろうか」と考えた4ヶ月、とそれ以上。

コーディネーターがいなくても商品改善でき、楽しく取り組める方法があればそれにこしたことはない。

いつからか「工賃倍増計画」とか「工賃向上計画」とか、そんな言葉をよく耳にするようになり、現場の職員さんも「売上をあげなければいけない」とよく口にするようになりました。実際、私が福祉施設で働いていたときも、そう言われているから、そういう時代だから、という「雰囲気」でそう言っていたような気がします。

ですが、

本気でものを売ることで利益をあげたいと思っていたか。
なぜ売上げをあげなければいけないのか。
なにがほんとうに必要なのか。
誰の幸せのため?何のため?本気ってなに?

ここらへんは明確ではなかったように思うし明確にする必要がなかった。何故なら、売上げがあろうがなかろうが施設に雇われた身としては、授産製品の売上げがあろうがなかろうが自分の給料と生活には影響しないから。
今回この事業に関わらせていただいて、やはりそこはぼやっとしているんだな、と改めて感じました。現場の職員さんも日々方法を考えあぐねもやっとしている。

授産製品の製造・販売は一般的な企業や作り手のそれとはかなり違う部分がありますが、現場には確かな生産力と温かな魅力があり、それを製品にのせて流通させるためには色々な工夫が必要です。現場に行くと本当に色んなことが見えてくる・・・。

そんなこんなで取り組んだこの事業。事業は終わりましたが、引き続き各施設さんの動きや製品の魅力、現場の姿をお伝えしていこうと思います。

新潟県のホームページにPDFファイルがリンクされています。読みにくいかもしれませんが、お時間ありましたら読んでみてくださいね。
http://www.pref.niigata.lg.jp/shougaifukushi/1356755514956.html

この冊子製作にあたりデザインをお願いしましたカメガイアートデザインさんのページにてご紹介いただいています。こちらも是非!ディレクターさん、デザイナーさんには取材にとことん同行していただきました。現場で撮っていただいた写真たちがほんといい!!
このディレクターさんとデザイナーさんとのやりとりもとても学びが多かったので、この話も後にお伝えしたいと思います。
http://kad.sakura.ne.jp/log/eid201.html


(小林)







2013年4月20日土曜日

オリジナル商品開発事業報告

昨年度に関わらせていただいた「オリジナル商品開発事業」。

8月から約半年間の取り組みが、3月に無事終了となりました。
最初は「どうなるか・・・」といった感じでしたが、なんとかなったかな。

事業は終了しましたが、これからもやるべきことはたくさん!!
私達も、引き続きひっそり、じんわり、関わらせていただきます。

では、3月に行われた報告会より。
長文になりますが、よろしければお付き合いください!!

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まずは「ワークセンターふぁみりー」さん。
米粉パンの開発に1からというか0から取り組まれました。


あるときは県の食品研究の方にアドバイスをいただいたり、
そして、またあるときは、製菓学校の先生にパン作りを習ったり、

色々と紆余曲折、米粉食パンができました。

私達も試食させていただきましたが、見た目はパンで、味や食感はごはん。
(あたりまえ!)
納豆や味噌がお似合いでした。小麦のパンより重量級なので腹もちよし、です。
準備が整い次第販売開始ということで、楽しみです。

ふぁみりーさん、米粉の扱いが難しく、試作途中で「米粉パン、やめようかな・・・」と弱気になるということもありましたが、「小麦アレルギーの方に食べてもらいたい」という最初の思いを再確認し、最後まで取り組みました。
ふぁみりーさんが米粉パンを諦めないほうがよいと思った理由に、厨房は新設されたばかりで、まだ小麦粉を使用していないということがありました。

最初の思いを軸に諦めずにやり抜く!
とことんやって、駄目なら違う方法を考える!
私達にとっても学びでした。

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さて、続きまして、「青山ファクトリー」さん。
クッキーのギフトセットを作りたい!クイリングを使いたい!という、熱い思いを持って取り組まれました。


シュレッダーにかけた細長い紙をくるくる巻いてモチーフを作る、という作業をされています。


そのモチーフを使ってなにか新しい商品にならないかと考え、ギフトセットに使うという案のもと、取り組みが進みました。
当初、クリスマスへ向けて!となっていたのですが、サンプルができた頃はクリスマス間近・・・ということで、この案は来年使おうと。先取り、先回り!!

これをベースに「春」をテーマにギフトセットを考案しました。
完成したものがこちら!!かわいらしい花とてんとう虫のモチーフが付いています。
リボンもみどりとピンクの2種。



中にもクイリング!クッキーの止め具にもクリング!
当初2,000円くらいのギフトセットが作りたい。という思いがありましたが、クッキーだけで2,000円は厳しいなぁとなり、フェアトレードの紅茶とのセットをご提案。
いいボリュームがでたのではないかと思います。
なぜ、クッキーだけで2,000円のものが作れないのか。
通常100円程度で販売しているクッキーを単純に詰め合わせると大量になることがまず挙げられる理由です。が、それに関しては、工夫次第でいくらでも金額を上げていくことはできたりするもんです。ですが、それ以上に、長年続けてきた結果、グラムに対しての価格を変更するということが出来ない。という現状があるということが大きいのです。
私達としても、「安いですよ、金額をあげたらいいじゃないですか」とは簡単には言いたくありません。実際、低価格で買える良さというのも福祉の商品のいいところではあると思うからです。まず、いろんなバランスを保つということが、金額を調整するより大事なのでは??と考えました。(でも、間違いなく低価格は改善すべきだとは思ってますよ)
そして、中身が完成。きれいに整えられました。
素敵だなー。


商品説明の紙をクイリングのモチーフで巻いて止めてあります。
季節によって変わるのかな??楽しみです。


青山さんの所在地や、クッキーに関する情報、クリングに関する情報、そしてフェアトレ−ドに関する情報、受け取った方に対する気配りが感じられます。


青山ファクトリーさんの商品開発スタイルを見させていただいて、いちばんいいなーと思ったのは「チームワーク」。これにつきる!
中身について考える担当がいて、外見について考える担当がいて、利用者さんの仕事について考える担当がいて、施設長さんも会議に参加して、みんなでわいわい!と取り組んでいらっしゃいました。報告会のとき、「どうでしたか?」という問いに、若い女性の職員さんが「楽しかった〜!」と言っていたのが印象的でした。その気持ちはきっと利用者さんにも反映していくのだと思います。
購入希望は青山ファクトリーさんまで!
https://www.city.niigata.lg.jp/iryo/shofuku/syogaiservice/syogai/nishi_shisetu/nishi_01.html

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では、お次は「地域活動支援センター石山」さん。
とても美味しい「ごませんべい」の新パッケージと「米粉カステラ」の改善と、「利用者さんの描く絵をなんとかしたい!」という盛りだくさんの取り組みでした。

報告会には担当者さんスーツで登場!気合い入ってます。



結構個性的なイラストがたくさんありました。定期的に絵を描く時間を設けているとのこと。これをなんとかしたいなーというお話でした。

ということで、まずは既に完全な商品になっている「ごませんべい」の新たな販路を求めて新パッケージの開発。いくつかパケージ案を出したりしてみましたよ。
包装紙を作って、切って、折って、貼って、袋を作り自らパッケージを作る方法。



ポイントは、デザイナーにお願いしなくてもできる方法。
パソコンを使用するイメージがあると特別なことだと思われるかもしれませんが、そんなに難しいやり方でなくとも出来る方法があるんです。(これも別記事で!)

福祉施設で作る商品は手作りがゆえに、必然と生産数も限られます。
まず自前で出来る方法を得ることはとても有効だと思っています。
これもバランスだと思うのです。生産量と販路とデザインと売上と。


石山さん、私達はパッケージに関してのサポートでしたが、新規食品の商品開発に関してはDAIDOCO(http://daidoco.net/)さんという新潟でケータリングやフードデザインを手がける方に依頼し取り組みました。DAIDOCOさんは私達もご縁があり繋がらせていただいているのですが、担当してくれた佐藤さん大変きめ細かい対応で、とても感動しました。
最終的に「コロッ玉」というカステラが出来上がりました。

この辺に関しては長くなるのでまた別に書こうと思います。

さて「利用者さんが描く絵をA2の紙に配置し包装紙を作ろう!」という取り組みです。
「イラスト」は「絵画」と違って、そのもの自体が商品になるというよりも、その良さがよりよく生かされるような「製品」になっていくほうが楽しいと思っています。
だから、包装紙にしてわくわく感溢れるものに変化したらどうかなと、ご提案しました。
完成間近のサンプルがこれです。
石山さんの商品、新潟の風景、などなど、たくさんのイラストが集合しました。
このデータも簡単な方法で石山さんで作成しています。




これで、印刷かければ完成!といったとこまできて、「ほんとうにこれでよいのか?という疑問がわいてきた。もう一度検討します。会議にご参加を!」とのことで、石山さんへ伺ってきました。・・・ということで現在も続いております。
とてもいいことだと思います。検討に検討を重ねる!なかなかいいじゃないですか!
今後にご期待ください!!引き続きレポート致します!!

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さて、最後は「陽廣園」さん。


廃材のロウを使って新商品の開発に挑みました。

印象的には一番苦労されていたかなーという感じでしたが、最終の報告会でとても感動しました。ちょっと光がみえたんじゃないか?という感じでした。
始まりは、あるショップに並んでいたロウを使った商品を見て「こんな商品が作りたい!!」と思って取り組まれていたのですが、その目標にしていた商品がどうも調べてみると作家性が高いもので、真似をして類似品を作り販売するのはいかがなものか?よくないのでは?純オリジナル商品開発に取り組むべきでは?とだいぶ突っ込んでしまい、そこから取り組みが進まないということがありました。

福祉施設の商品でよくキャラクターの刺繍をしていたり、そんな商品をよく見かけるわけですが、それでいいのか?という思いは拭えないのです。
「売れるものを作って利用者さんの工賃になるのに何がいけないの?」というお言葉も聞きました。悪気がないことは承知しています。みんな真剣であることもわかります。

けれど、真似は真似。ホンモノではない。お客さんを馬鹿にしてはいけません。利用者さんを巻き込んではいけません。プライドを持った方がいい。

ということで、いろいろ試行錯誤ののち、ほんとうにたくさんのサンプルが出来上がってきました。本来は「サンプル」ではなく「商品」を発表する場ですが、それはひとまず置いといて、ここまで来た!ということに価値があると思っています。













立体にもなったらおもしろいのでは?ご提案。


植物は入ってる!


で、いちばん面白かったのが、シリコン型をつくり、


フラワーベースができたこと!!水に強いですよねーという話から、展開。
売り文句「花を生けていなくても素敵です!」も生まれていました。笑


陽廣園さんお得意の木工で台もつきました。


急展開です。このフラワーベース、うまくいったら扱いたいなー、出来たらご連絡ください!とお伝えしてきました。今後が楽しみです。

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さて、長文になりました。
何人の方が読んでくれましたでしょうか・・・。
振り返って、突っ込みながらも、「面白かったなぁ」と思っています。
半年の取り組み、ここではもれていることもたくさん!
引き続き宣伝活動にいそしもうと思います。

コーディネータというかたちで入らせていただいたのですが、この立ち位置の場合、私達ができることは、とにかく沢山のアイディアをお伝えすること。それをどうするのかは現場の判断です。
だから私達も日々感性を鍛えなければならないのです。頑張りますよ。

ほんとうに現場の職員さんたちは頑張っています。もちろん利用者のかたも頑張っています。この力を生かしていくのは私達の役目だと思っています。いいちからがたくさんある。この事業に関する業務は終わりましたが、ここで取り組んだ商品はこれからスタートするのです。「じゃね!」とは言えません。とりあえず出来る限り続けて紹介していきたいと考えています。

なので、みなさまもお付き合いください!!