2012年10月29日月曜日

サポート事業記録@陽廣園

廃材のロウを使って新たな商品を開発中の陽廣園さん。

試作つくりにおじゃましてきました。


このろうそくを使います。

ドライフルーツメーカー

なかなか方向性が決まらない・・・うむむ。

と迷われていたので、

当初目標にしていた「クリスマスへ向けて製作してみてはどうか?」という方向性を模索。

原点に戻るって大切ですね。





ということで、手始めにリースを作ってみましょう。

バットに流したろうに半分はドライフラワーやフルーツを入れて型抜きをして固まるのを待ちます。

固まったら型抜きをして、、、





デコってみました。

ロウのテクスチャー、面白い。

熱で成形が出来て、材料のロスが少ないのがいいですね。


さて、2時間程わいわいと(私たちが)作らせてもらいましたが、最終的なかたちへおとし込んでいくのは施設さんの仕事です。

どう、利用者さんの仕事へ繋げていくか?

楽しみです。


たくさんの福祉施設の自主製品に出会ってきましたが、

やっぱり強いのは、

そこで働く「利用者さんのちから」を信じて、

そのふんわりとした目に見えないものを具現化(商品化)しているものだと思います。


「背景にあるストーリー」なんてよく言われますが、

そのストーリーを、まず、共に働く職員さんたちが深く大切にしているかどうか、

そこにかかってくると思います。


そして、その現場とどう付き合って、盛り上げていくか。

私たちは先へ先へ行かなければいけないんだなぁと、

結局、

己に「しっかりやれ」と今一度気合いを入れ直しております。