まず基本のパン作りを学ぼうと、調理師専門学校の先生に来ていただくとのことで、私たちものぞきに行ってきました。
私たちが伺ったときには焼き上がるというところで、伺うなり試食させていただくというちょっとずうずうしいタイミング!いいとこどりでした。
ふぁみりーさんは、今年の5月より菓子製造を本格的に始めたとのことで、厨房のオーブンやパントリーはぴかぴか!!
これからやるぞー!という雰囲気に溢れています。
本日は1名の利用者さんと2名の職員さんがパン作りを学ばれていました。
お昼ご飯も押せ押せでがんばっていたとか。ご苦労様です。
一般的な食パンとバターロールをベースに、生地の成形の違いによる仕上がりの差や、オーブンとの相性、食感や味、などなど、単純にみえて実際作ってみると気づくことは多いですね。
成形が思いのほか難しかった,,,との感想を聞きました。
さて、ここからまた試作を重ねて、最終的にどんなパンを目指すのか考えなければいけません。
当初考えていた「米粉100%」は現実的にちょっと難しいのではないか、という意見があがりました。
米粉の性質により固くなるなど、ちょっとくせもののようです。
ふぁみりーさんのパン作りは今スタートしたばかりです。
今、とても重要なときだと思っています。
パン製造を仕事としている施設はたくさんあるし、パン屋さんだって数えきれない程たくさんあって、その中できっちり売上げをあげて工賃アップに繋げていくことを目標とするならば、
目指す方向、どんな味のパンを作りたいのか、何にこだわるのか、具体的に思い描くことがとても大切だと思っています。
考えて、思い描いて、決めて行くのは大変な作業です。
でも、今やらねばならないこと。
試行錯誤、手を動かして、創造力を膨らませて、最初の一歩をいい方向へ踏み出せるといいなぁ。
当初、パッケージ及び販路のところでのコーディネートの予定でしたが、もう少し違う角度からの視点が必要かな。
ということで、これから!!これから!!
ここからどう積み重ねてゆくのか楽しみですね。
ということで、パン作り経験(パン屋さん勤務経験)あるかた、募集!!とのことですよ。少しお手伝い頂ける方がいたらいいなーとのことです。
興味ある方、もしくはご紹介頂ける方、是非ふぁみりーさんまで。
ワークセンターふぁみりー
新潟市西区山田2517番地9
025−233−6722