にわかに動き出したオリジナル商品開発サポート事業。
koroもコーディネーターとして奮闘し始めました。
前回の顔合わせから約1ヶ月。
青山ファクトリーさんに伺ってきました。宿題の答えをもって。
宿題というのは、これ。
「クイリング」という、細長い紙をくるくる巻いてモチーフを作り、カードなどの飾りにするというもので、市販でキットがあったりするようです。
青山さんでは、シュレッダーにかけた紙を使ってます。
このくるくる巻く作業がきれいにできる利用者さんが数名いるようで、日々の仕事の中に組み込まれていました。
お花のモチーフを作って台紙に貼ったり、
ときには、職員さんとともにモチーフを作ったり。
そう、宿題とは、今までやってきたこの作業が発展していかないか?ということ。
カードの売れ行きが伸びないことを解消するには?ということ。
ふふーむ。
あーでもない、こーでもないと、お借りしてきた「くるくる」と戯れること12時間。
クイリングをしてみたり、
そもそもクイリングって何?と検索してみたり、
作業風景を想像してみたり。
で、可能性を探った結果こんなんどうかなーというものができました。
打ち合わせの中で、青山さんで作っているクッキーと合わせてギフトを作ってみたらという話もでていたので、贈り物に使えるモチーフを考えてみました。
つる |
かめ |
青山さんからお借りしたもの |
これらをギフトにつけるモチーフにしたらいいのではというご提案。
そして、カードのみも少しご提案。
くるくる単体使用で、何かになるかなーと。
それと、お借りしてきた花のモチーフも何かになるかなーと。
これらを持って打ち合わせに行ってきました。
「おー。ちゃんと宿題やってくれたんだね。」という施設長さんのお言葉に、ほっとしました。
2時間半くらいの打ち合わせのなかで、これをもとに様々なアイディアが飛び出してきたので、今後の展開がとても楽しみです。
色んなひとのアイディアがふくれあがって、ひとつのかたちを模索していくのは面白い作業です。
まだまだまだまだ、もやの中にいて、ここから抜けてかたちを決めていくのは大変な訳ですが、
施設長さんに、
「なんかよくわからないけど、みえてきたね。」
と軽やかに言い放っていただけたので、
「なんかよくわからないけど、がんばりましょう。」
となりました。
他にはない、いいものになりそうな予感です。